顔の医療脱毛受けてみた(カウンセリング)
今更ながら顔の医療脱毛を人生で初めて受けてみた。
顔の産毛なんて正直相当近くに寄らないと見えないし、体は脱毛していても顔はしていない人もいるらしい。
ではなぜ今更受けてみたかというと
顔脱毛すると肌が綺麗になるらしい。
本当かどうかは知らないけど、やはり脱毛しておけば毛穴が締まるし、毛が無いのならスキンケアの効果も今までより良くなるらしい。
日本人はどちらかというと肌が明るいのに生えてくる毛が黒い為、毛が目立つし、白い肌の上に黒いベールがかかっている状態なので肌がくすんで見えてしまう残念な種族らしい。
ちなみに白人だと生えてくる毛もゴールドだからほとんど目立たない為、脱毛したり剃ったりしている人の方が珍しいらしい。(脱毛してることを伝えると「変わってるね」と言われる)向こうでは人間なら男女ともに毛が生えているのが普通なのだ。
だがここ日本は違う。日本人女性は人間として当たり前の体毛が生えていると女としてマナーがなってないことにされてしまう。日本で生きていく為には女はつくづく金がかかるのだ。それでも日本には「女はムダ毛をなくすのがマナー」みたいな文化が根付いてしまっている・・・これだけ金がかかっているんだからなんでその辺の男は飲みの一回くらい奢r・・・
余談が過ぎましたね。
9月の上旬に脱毛を決断しクリニックを選定。
名前は載せないが、正直私は今回自分で調べて初めて知ったクリニックだった。
だが、結果今となってはここにして正解だったと思う。
過剰な広告やタレント費を使っていない分、料金がメジャーなところよりも圧倒的に安かったし、立地は都内で一位を争うような大都会に構えている為交通の便もいい。
そして決め手になったのが、剃り残しの処理が無料なところ。
大手やメジャーなところでは、剃り残しがあると、その部分を避けてマシンを当てたり、シェービング代を取られるところが殆どである。
効果良し、料金良し、立地良し、対応良し。
我ながら良いところを見つけたと思う。
カウンセリングを予約する際、カウンセリングのみか、カウンセリングしてそのまま1回目の施術を受けるか選べるらしいので、善は急げと当日施術ありで予約フォームから何日か行ける候補日を書いて応募した。
返答は数時間後にメールで届いた。
メールからわざわざURLに飛ばなくても文章が読めたのも無駄がなくて好印象。
だがこれだけ好条件のクリニックだからか、4日ほど書いた候補日は全て埋まっており、当日施術有りだと応募した日から1ヶ月近く先になってしまうようだった為、泣く泣くカウンセリングのみにした。それでも枠が取れたのは3週間先だった。
皆も「来週末デートだから明後日脱毛行こう」等は考えないように。
カウンセリング当日は身分証とお金を持って来院。
カウンセリングのみの為化粧はいつも通りした状態で向かった。
ほぼその日に契約するつもりで伺った為全額現金で払えるように7万ちょっと持っていった。
クリニックに付き、消毒や検温、本人確認をして問診票を埋め、待つこと5分程で個室に案内され、先にタブレットで基礎的な注意事項や契約内容の説明動画を見せてもらう。この間は部屋に自分一人なので落ち着いてみれるし、見ているうちにカウンセリングで聞きたいこともまとめられた。
動画が見終わったらボタンでカウンセラーさんを呼び、具体的な話をする。
カウンセラーさんが定期的に「ここまでで気になることはありますか?」と聞いてくれるので疑問はその場ですぐ解決できた。
私は最初から契約する気でいたし、エステ脱毛で顔の施術の経験があるので話もとんとん拍子で進み、カウンセラーさんとの話が一通り済んだら今度は医者とのカウンセリング。
ここで予想以上に待たされたが、多分実際は10分も待っていないと思う。
医者も部屋に来るなり謝罪をしていたし、しっかり私の肌の状態を見てくれて、流れ作業のような雑さは感じられなかった。むしろ好印象。
私は眉のアートメイクをしているのと、耳にやや複雑なピアスをしていて自分ではなかなか外せないけどそれでも全顔脱毛は受けられるのか聞いてみた。
前のエステ脱毛ではピアスは必ず全て外さないと脱毛できなかったからだ。
あと、アートメイクや銀歯があると脱毛できる範囲が限られてくるクリニックもあるようだが、私はありがたいことに全顔OKだった。
逆に色々条件があるなかで全顔脱毛できてこの値段なのは素晴らしいと思う。
医者が個室を出て先程のカウンセラーさんが戻るなり、すぐに契約の話を進めた。
顔脱毛5回で約72000円程で、クレジット払いも可能だが、全額現金で払った。
クレジットカードだと万が一返金してもらうことになったとき手数料が引かれるらしいが、現金払いなら残りの回数分全額戻るらしい。
契約が済み、1回目の予約をその場で取ることになった。
どれくらい先だろうと思っていたら直近で2日後が空いてると言われた。
あれだけカウンセリング取れなかったのに施術は意外と取りやすい。
顔脱毛のみなら30分程度で済むから意外と空きがあるらしい。
私は3日後に予約を入れてもらった。
最初から最後まで好印象で期待できるクリニックだったが、カウンセリングに行ってはじめてわかったことが2点。
1つ目は、剃り残しのシェービング代は、対象範囲の10%未満の場合のみで、それ以上だと一箇所につき500円かかるらしい。
まあ確かに料金制にしないとシェービングせずにきてしまう人がいるのだろう。
ちょっとくらいなら剃り残しがあっても処理するんでシビアになり過ぎなくても大丈夫ですよ、というスタンスなのだろう。
ふたつ目は、完全にノーメイクの状態で行った方がいいこと。
日焼け止めすら塗っていると施術前に洗顔必須らしい。
眉と目は施術対象外だから化粧していてもいいのか聞いたら、できれば化粧水だけ付けた状態で来院するのが好ましいようだった。
ちなみに朝のスキンケアで美容液や乳液を塗っていたらそれも洗顔が必要らしい。
意外とここはうっかりしやすい注意点だと思った。
だが別にこちらが損するような後出し条件では無いと思うし、全体を通して良心的なクリニックだと思った。
次回は1回目の施術について書くと思う。
アパレル店員ならできると思っていたのに出来なかったこと
新卒としてアパレルを選んだ理由のひとつに
「見た目の自由さ」があったのは間違いなく大きかった。
アパレルなら髪型もネイルも化粧も自由で、自分が可愛いと思う服装や格好で毎日仕事ができると思っていた。
実際に普通の会社員に比べれば自由度は高いと思うが、それでも制限というのは付き物で我慢も必要だったので、今回はそのことについて書いておきたいと思う。
先に書いておくと、これは私が体験したことのみのことなので、実際はもっと自由なところや逆に下手したら会社員より制限の強いメーカーも存在するというのはご了承願いたい。
①グラデーションのヘアカラーは基本NG
まず基本として知ってもらいたいのが、私達のようなアパレルメーカー勤務の者は会社からの辞令で各店舗に配属され、取引先である百貨店や商業施設、ファッションビルに毎日出向しているようなもの。
お客さんから見ればそんなこと知ったこっちゃないかもしれないが、これを理解しておかないとこの先の話は意味がわからないと思う。
私たちは百貨店から給料をもらっているのではないのだ。
基本的に私たちが日々守るべきルールは3つあり、
・自分が就職している会社のルール
・自分が勤務している取引先施設のルール
・自分が属しているブランドのルール
である。
この3箇所のどこか1つからでもNGが出ればそれは「駄目」なのだ。
勿論もっと沢山細かいことはあるが今は割愛します。
グラデーションのヘアカラーがNGなのは百貨店からの指示であり、数多くの百貨店で勤めてきたがどうやら基本的に百貨店はどこもグラデーションはNGのようだ。
まぁ確かにグラデーションヘアは日本ではそこまで老若男女浸透しきっているデザインではないのかもしれない。どちらかというと華やかで(ギャルっぽい?)若々しい印象になるので年齢層の高い百貨店では受け入れられ難いのも理解はできる。
百貨店はあくまでも清潔感と上品さが何よりも大事。
会社やブランドがいいと言っても百貨店側がダメと言えば当たり前にダメなのだ。
御取引様様なのである。
②金髪(金じゃなくてもかなり明るいヘアカラー)
グラデーションが駄目なら当たり前だろうと思うかもしれないけど。
ちなみに金髪と一括りに言っているが、今の10代〜30代くらいの方はヘアカラーを細分化して話すこともあるので「金じゃなくてミルクティーだからOK」とか「プラチナベージュだから平気」という屁理屈が通用する問題ではない。
お洒落に鈍感なおじさんにはミルクティーもベージュも全部金髪に見えているらしい。
おじさんには黒髪、茶髪、金髪、白髪しか識別できないようだからまぁしょうがない。
理解ある世代が組織のトップに立つ時代を待ちましょう。
ちなみにどれくらいなら許されるかも完全に配属された場所やブランドによってくるが、自分自身が店舗の中でどれくらい偉いポジションにいるかも重要になる。
私の場合入社1〜3年目の時はせいぜい9トーンくらいまでだった。
これじゃ一般的なOLと同じである。
4〜5年目の時は13トーンくらいにしたらめちゃくちゃ怒られた。
この頃は仕事にも慣れてきて容姿もだいぶ幼さが抜けて大人として垢抜け、独身だと自由に使えるお金もあるからハイライトとかブリーチとかいろんなヘアスタイルを楽しみたかったけど、直属の上司にめちゃめちゃ指摘された。
まぁ自分よりも10歳以上若い女が好き勝手に自己投資を楽しんでいるのを見るのは気に食わなかったのかもしれない。
これもアパレルあるあるなのかもしれない。
とにかく「暗くしてこい」と言われたので次の休みに30000円かけてブリーチして、その上からめちゃめちゃ濃いグレーを入れてきたらかなりしっかりアッシュグレーになったが「そういうことじゃない」ともう一度直すように言われた。
どうやら自然な茶髪にしてこいという意味だったらしい。
それならそうと言え、と今でも思い出す度に思う。
まぁ私も自分みたいな後輩がいたら嫌だなとつくづく思う。
ちなみに6年目以降は立場が副店長になった為、ガンガンブリーチしてハイライトも入れまくってトレードマークが「金髪巻き髪」になっていた。ただしくは15トーンのベージュだが。
③カラーまつ毛エクステ
ヘアカラーに比べれば意外に思われるかもしれないが、上の世代の人間はどうやら「自然界では存在しない物」が相当嫌いらしい。
たしかに白いまつ毛とか、明るい色のまつ毛をしている人がいたらつい見てしまうかもしれないが、それがはたして誰に迷惑をかけるのか・・・
せっかく可愛いのに。
カラーマツエクを禁止していたのは主に所属ブランドの指示ではあったが、私も捻くれた人間なので「茶色のマツエクやマスカラはいいのに赤は駄目なんですか?赤みが強いブラウンならいいんですか?」と聞いたことがあったが聞いた相手はだいぶ困って結局はっきりした回答は得られなかった。
要するにどこまでがOKで、どこからが駄目なのか、はっきり決まっていないのである。
完全に個人の見解で良し悪しが決められている。
④ゴテゴテのネイルやスカルプ
接客業は会社勤めの人より、他人に指先を見られることが多い。
商品を案内するときや、カードや金銭授受のタイミング、指差し案内など、私も新人の時から「指先まで意識して仕事をしなさい。」と何度も言われていた。
お会計の瞬間とはお客様が夢見心地だった時間から一気に現実に戻されるタイミングらしい。
その時にネイルが剥げてたりスカルプが1本折れてる店員にお会計をされると
「この人の勧めた物で本当にいいのか?」とか、「他ともっと見比べなくていいのか?」と思ってしまうらしい。これは本当に自分でも経験があるから納得できる。
自分が20000円のレースやシルクをつかった繊細なデザインのブラウスを買うのに、ビジューやVカットでゴテゴテのネイルの人がそのブラウスを包んでいるのが見えたら不安になるだろう。
私がこれから20000円出して着るブラウス、その爪に引っかけないでよ!?と思うかもしれない。
何度も言うが、百貨店は清潔感が何よりなのである。
それと、自分が所属しているブランドによって許容範囲は変わる。
麻とかオーガニック系のブランドのスタッフが、ビジューてんこ盛りのネイルなんてしていたらブランドのコンセプトが台無しだ。
実際に私も、アニマル柄やギラギラのラメのネイルなどやっていたが、隣のブランドも自社の別のブランドだったがそこのスタッフはワンカラーのアースカラーのみしか出来ないというルールがあった。
どこの会社なら自由、ではなく、どこに配属されるかで、かなり運命は変わってくるのだ。
以上の4つは、百貨店に勤める限り高確率でNGになる可能性があるルールである。
老舗の大手百貨店程厳しいのかもしれない。
だが、これが渋谷の109のような、イケイケのギャルブランドだったらおそらくNGにはならないだろう。
また、同じブランドでも百貨店ではNGだがファッションビルだったらOKというのもあり得る。あくまでも「百貨店をメインに勤めてきた私の主観と経験話」であることをふまえて読んでくれれば嬉しい限りであります。
はじめましての自己紹介
こんにちは。はじめまして。
このブログでは、新入社員から8年間アパレル販売員として働き
なんの資格も持たぬまま、
THE 丸の内OLのようなテンプレートのようなOLに憧れて転職した
才能も個性も無い女が綴る
今までのアパレルでの経験や苦労、異業種への転職についてやギャップ、お役立ち情報等を発信していくブログにしようと思っています。
まずは簡単な自己紹介から。
名前:ゆげ(勿論ペンネーム)
年齢:20代後半
新卒で老舗アパレルメーカーに正社員として入社し、8年間販売員として働きほぼ2020年度末で退職。人生初の転職で長年の夢だったOLを目指す。
何故OLに長年なりたかったか等はこのブログが伸びてきたらまた別に話そうと思う。
趣味はインスピレーションを受けたものの絵を描くこと、YouTubeを見ること。
マルチクリエイターとガジェット系YouTuberが好き。
広く浅く調べて知識をつけるのが好きだけど、多分これはアパレル時代の影響だと思う。
他者からと自己分析では若干差は生じるが、性格は『本当は人見知りだけどコミュニケーションの取り方はアパレル時代に学んだので一見オープンに見える根暗』。
ポジティブに見えるネガティブ。きっと同じような人日本人に多いと思う。
やってみたいことは色々あったけどなんだかんだ理由をつけて実現してこれなかったことが多い。そんな自分が嫌いだったが、とあるきっかけを機についに転職を決意。
そして結論。
アパレルを卒業した一週間後にバリバリのOLデビューを果たしています。
謙虚になりすぎても読者は面白く無いと思うのではっきり言ってしまうが、
200人受けた中途採用試験のうちの数名として合格し、一応事務として中途入社しています。
(ここに合格できたのは間違いなくアパレル時代に培ったコミュニケーション能力のおかげだと思う)
今は全く別の業界、業務に日々追われながら目まぐるしい毎日を送ってはいるが、ずっと憧れていたイメージ像を少しずつ実現させているのが楽しいし嬉しい。
とまぁ、こんな感じで自己紹介はさっさと終わらせて早くお役立ち情報を発信していくべきだとは思うが、なにせブログなんて初めてなので文章の口調も、文字数も、区切り方も、何が正解だか分からずに書いています。
きっと読みづらくて仕方がないとは思うけど、このブログも少しずつ成長していければいいと思う。
まずは1000文字で終了します。